滝口先生-
鴻巣びっくりひな祭り
私が住んでいる町は、埼玉県の鴻巣(こうのす)という所です。
人口約12万人、東京から電車で1時間くらいかかる小さな町です。
あまり知られていない、田舎ですが、鴻巣にも有名なものがあります。
それは、雛人形です。雛人形製作は今から380年前に始まったとされています。
2005年からは町おこしの一環として、『鴻巣びっくりひな祭り』が開催されるようになりました。
そして、今年、高さ7メートル、31段のひな壇を飾り、日本一になりました。
外国人は中々訪れる機会のない小さな町ですが、来年のひな祭りに東京へ行く機会があれば、ちょっと足をのばしてみてはどうでしょうか?
滝口老師-
鴻巣的嚇一跳女兒節祭典
我住在埼玉一個叫做鴻巣的城市。
人口大約12萬人,從東京搭電車大約一個小時會抵達的城市。
雖然是一個不太被人知道,比較鄉下的地方,但是鴻巣也有出名的東西。
那就是女兒節娃娃。大約是從380年前就開始會製作女兒節娃娃。
2005年為了進行市區推動而展開了「鴻巣的嚇一跳女兒節祭典」。
接著在今年,高7公尺,並有31層的女兒節擺設成為了日本第一。
雖然是個沒有什麼外國人會來的小城市,但是明天女兒節祭典的時候,如果要去東京的話,稍微去走一走怎麼樣呢?
島先生-
私の地元、宮城県には「どんと祭(どんとさい)」という伝統行事があります。
これは、お正月を迎えるにあたって準備した様々な飾りを、お正月が終わった時に神社に集めて一気に焼くという行事で、場所によって名称は違っても、同じようなことが日本各地で行われています。
では、どんと祭が行われる「お正月の終わり」とは、具体的にはいつなのでしょうか。基本的には1月14日、15日というのが一般的なようなのですが、私の故郷、宮城県石巻市では、それは1月7日とされています。
それはなぜなのかというと、実は、石巻の人は「せっかち」だからだそうなのです。
早くお正月を終わらせて、仕事を始めたい。そういった昔の人たちの考えから、石巻のどんと祭だけは、1月7日に行われるようになったそうです。
確かに私の地元にはせっかちな人が多いです。私は(自称)マイペースな人間なので、そんな石巻の人と一緒にいると、時々疲れてしまうのですが…。
でも、せっかく飾ったお正月飾りを1週間ちょっとで焼いてしまうのは、もったいないですよね。早すぎるどんと祭に行くたびに、もっとお正月気分を楽しめばいいのに、と私は感じています。
島老師-
在我的老家宮城縣,有一個叫做「どんと祭」的傳統活動。
就是將新年的時候所準備的各種裝飾品在新年結束時集中到神社,並一次燒掉,雖然會因為舉辦地的不同而有名稱上的變化,但是日本各地都有這樣的活動。
而舉辦どんと祭的時間,所謂「新年結束時」,到底是什麼時候呢?一般來說會是1月14日或1月15日,但是在我的故鄉宮城縣則是1月7日。
這是為什麼呢,據說是因為石卷市的人很急性子的關係。
想要趕快結束新年,開始工作。因為以前的人會這樣子想,所以石卷市的どんと祭就在1月7日進行。
確實在老家有很多急性子的人。而我是一個按照自己速度來做事的人,所以跟這樣子個性的石卷待在一起的話,有時候會覺得很累…。
但是把難得裝飾起來的新年裝飾品,只掛了一個禮拜左右就燒掉真的有點可惜耶。每次提早舉行どんと祭的時候,我都覺得如果可以再多享受一下新年的氣氛就好了。